アディーレの強みである
“チーム力”が決め手

奈良女子大学理学部物理科学科　卒業
獨協大学法科大学院　　　　　　卒業
司法試験　　　　　　　　　　　合格（司法修習　６５期）
千葉県警察　　　　　　　　　　採用（刑事部）

私は、司法試験に合格後、司法修習を経て警察の道へと進みました。いわゆる“刑事”です。警察では約８年間捜査に従事し、刑事事件一色。さまざまな事件を扱うなかで、「民事による解決を含めた“法のプロフェッショナル”になりたい！」と思うようになり、弁護士への転職を決意しました。

そこで選んだのがアディーレ法律事務所です。決め手は、アディーレの強みである“チーム力”。“チーム”で働くアディーレの環境は、警察という一つの組織にいた私にとって、馴染みやすいものでした。

私は業務内容の充実はもちろん、仕事をする場所の環境も重視したかったのです。特に「誰と働くか」、「どんなチームか」、これはとても大事な点ではないでしょうか。アディーレでは、もしわからないことがあれば、経験豊富な先輩弁護士に何でも聞くことができ、信頼できる同期の弁護士や優秀な事務員と一緒に案件に取り組むことができます。さらに、そういった“チーム”のサポートがあるおかげで、個人受任案件にも積極的にチャレンジできますし、未経験の分野に挑戦することで自分自身の成長にもつながります。

またリーガルサービス面でも、各専門部署が一丸になって案件に取り組み、法的解決に向けて依頼者の方を全面的にサポートしています。経営戦略では、その“チーム力”を活かして、市場の動向調査・分析、広報活動、リーガル商品の開発などを実施。その結果、多くの依頼者の方から厚い支持をいただいています。

それから、これは入所して感じたことですが、アディーレの研修制度は非常に充実した内容になっています。弁護士業務について右も左もわからない状態で入所した私にとって、この研修制度は大きな糧となりました。先輩弁護士の指導のもと、法律業務の核となる相談や書面作成はもちろん、債務整理・家事事件・交通事故事件・労働トラブル・Ｂ型肝炎など、基礎知識から応用に至るまで学ぶことができました。またそれだけでなく、これから弁護士として共に働く同期入社の仲間と絆を深めることができた点も大きかったですね。

私が主に扱っている分野は家事事件です。不倫の慰謝料請求の交渉・訴訟案件を担当していますが、その数は常時１００件程度。入所１年目でこれだけ多くの案件を持つことができるのは、全国に支店を展開し、たくさんのご依頼をいただいている事務所だからこそだと思います。

また、警察時代の経験が活きているのが、男女間トラブルを起因とする案件です。民事問題はもちろんですが、刑事事件でも重要視されている分野でしたからね。男女間の問題は、当初は当事者間の揉めごとであっても、事件が急展開し重大な犯罪へと発展しかねません。恋愛感情のもつれが原因となる以上、一つ一つの案件を丁寧かつ迅速に対応できるように心がけています。

それから、「アディーレ」にはラテン語で「身近な」という意味があります。一般の方から「身近な」法律事務所と感じてもらうため、さまざまな広報活動も担当しています。アディーレのYouTubeチャンネルで身近な法律問題について解説しているほか、ラジオでの広告活動やコラムの執筆なども行っています。

現在担当している家事事件のスペシャリストとして、さらに精進していきたいと思います。家事事件は法的問題点・展望など、どの案件も多岐に渡りますが、どのような場合でも依頼者の方のご希望を実現し、満足いただけるリーガルサービスを提供できるようにしたいですね。

また、アディーレでは一般事件も多数ご依頼がありますので、弁護士としてのスキルを上げるため、個人受任案件も積極的に担当したいと考えています。