アディーレで、
理想とする弁護士ライフの実現

大阪市立大学法学部　　　卒業
国家公務員（税関職員）　入関（約３年間勤務）
予備試験　　　　　　　　合格
司法試験　　　　　　　　合格（司法修習　新７３期）
アディーレ法律事務所　　入所

弁護士の人数が多く教育体制が整っていること、労働環境がよさそうだと感じたことが入所の決め手となりました。

大抵の法律事務所は、小規模で弁護士の人数が限られています。そのため入所して、自分とは合わない風土であったり、人間関係の煩わしさが生じたりした場合、逃げ場がないかもという漠然とした不安がありました。また、弁護士は基本的に多忙なので、疑問点があってもなかなか先輩に質問しづらい環境なのではないかとも感じていました。

そんなとき、アディーレの説明会に出席し、弁護士の人数が多く、教育体制が整っていることを知って、上記の不安が払拭されました。

そのほかにも、事務局との分業体制が確立しているため、弁護士は弁護士としての仕事に集中できるうえ、小規模事務所にありがちな、古株の事務員さんに遠慮してしまって、すべての作業を新人の弁護士が抱え込んでしまうような事態が生じ得ない環境だということがわかりました。そういった点から、労働環境がよさそうだと感じました。

このように、弁護士が多く教育体制が整っている点、労働環境がよさそうだと感じた点に魅力を感じ、入所したいと思うようになりました。

現在の仕事内容は、不貞慰謝料の請求側の交渉・訴訟がメインです。

不貞慰謝料という事案の性質上、女性弁護士を担当に希望する女性の依頼者が一定数いらっしゃるのですが、まだまだ男性の弁護士の方が圧倒的に多数派です。
そのため、男性弁護士が多いなかで、女性の弁護士が存在している意義は大きいと考えております。

事件が一段落して、依頼者の方から「やっと踏ん切りがついた」、「ようやく心機一転できる」という声をいただいたときには、依頼者の方の人生に何かしらプラスの影響を与えられたという気がして、やりがいを感じます。

またコミュニティの幅が広く、さまざまな人と関わることのできる点に働き方の魅力を感じています。

私は現在、本店の家事ドメインに所属しながら、希望勤務地である神戸支店で勤務しております。東京の本店と神戸支店とでは距離があり、また担当事務員さんも皆本店にいますが、ネットワーク上でのメッセージと内線でいつでも案件について連絡を取り合える状況にあるため、物理的に離れていることで不都合を感じたことは一切ありません。

組織内では本店所属として主に東京で勤務されている先生たちと業務で関わる一方、所属弁護士会は地方なので、さまざまな場所の弁護士と接点を持つことができます。おかげで、外部からの刺激があり、内側から情熱が湧き出てきます。

そのため、本店ドメイン所属で本店に勤務している弁護士や、支店所属で支店に勤務している弁護士に比べてより多くの方と関われるということに魅力があると考えています。

今は「信用スコア」の考え方にとても興味があります。

犯罪報道などをきっかけに、世の中に存在する理不尽や不公平に強い憤りを感じることがありました。自分で何か行動したいと思い考えたところ、法曹資格の取得しか思いつかなかったことがきっかけで、司法試験の受験勉強を始めました。

受験当時の一番の関心事は、刑事政策についてでした。なので、正直なところ、個別具体的な事件に関わる法律家の業務に興味関心があったわけではありません（笑）。

こういった経緯で、現在は「信用スコア」の考え方に非常に興味を持っております。もちろん、プライバシーの問題等、普及にはその是非も含め問題山積みかと存じます。だからこそ、法曹資格を活かせる場があるのではないかと日々思案中です。