気軽に質問できる、
“人柄を見てその人を伸ばす”
アディーレの方針

弁護士
一宝 雄介Yusuke Ippou
慰謝料請求部 事件処理課
※掲載されている情報は2023年時点のものです

アディーレに移籍した理由

以前勤務していた事務所はいわゆる町弁事務所で、個々の先生の能力が高く、事務員さんもみな親切に接してくれました。そのため、前事務所の皆さまには大変感謝しています。ただ、私が大変上がりやすい性格であることもあって、働き続けることは難しかったです。わからないことは先輩に聞けばいいとは思うものの、先輩弁護士は忙しく、業務に対する緊張も相まって聞くに聞けない日々。次第に、私はミスを多発して先輩弁護士にその尻拭いをしてもらうようになりました。「このままでは、事務所に迷惑をかけてしまう…」。転職を決意した私は、自分が望む職場環境について考え、「OJTがしっかりしていて、質問がしやすい環境の事務所にしよう」と決めました。
条件にあう事務所を探すうち、修習生時代からOJTに定評があった、アディーレ法律事務所が選択肢の一つとして浮かびました。幸いアディーレに知り合いがいたので、直接話を聞くことができました。そして、中途採用でも3ヵ月の研修があること、人数が多く気軽に質問できる風土であることなどを聞き、魅力的な事務所だと感じました。一番の決め手は弁護士採用室の落合先生がおっしゃられた「採用は人柄を見て決める」という言葉で、能力主義ではなく、“人柄を見て、その人を伸ばす”という事務所の方針に感銘を受け、入所を決めました。

アディーレの特徴

前事務所では、仕事についての研修は特にありませんでした。町弁で研修にリソースを割けないのは致し方ないことだと思います。その点、何度も言うようですが、アディーレでは3ヵ月の研修でしっかりと基礎を強化してくれます。また、研修を終えると各部署に配属されるのですが、そこでも各部署にあった研修を実施してくれるため、最初からある程度の実力を備えて業務を行うことができます。
また、個人的に助かったのは席順です。前事務所では、ほかの弁護士の席とは少し離れたところに座っていたので、質問がスムーズにできませんでした。アディーレでは、新人は先輩の近くの席に座るため、疑問に思ったタイミングで質問できますし、電話での話し方などについてもすぐにアドバイスをもらうことができます。
さらに、私は質問すること自体に緊張していましたが、アディーレでは、先輩が後輩の質問に答えるのは業務の一つとされており、誰一人嫌な顔をせずに答えてくれるので、安心して質問することができます。こういったことから、アディーレでは、“新人を育てよう”という風土が根付いていると感じます。

現在の業務について

現在、私は慰謝料請求部において、不貞の慰謝料請求を主に取り扱っています。
慰謝料請求は裁判ばかりではなく、むしろ、電話や書面での交渉で進めることが多いです。弁護士になりたての頃は、電話1本でも緊張していたのですが、手厚い研修や面倒見のいい先輩たちの指導のもと、今では毅然と対応できるようになりました。また、席も新人で固まるようなことはなく、先輩弁護士の隣でした。疑問や質問をすぐ聞けるので、一人で業務に悩むこともありません。あがり症の私でも、心配なく業務に取り組めています。

メッセージ

アディーレに応募・入所を検討されている方々へのメッセージ

弁護士たるもの、一人の力で何とかしなければならないと思っている人は多いと思います。しかし、弁護士の業務は多岐におよび、自分一人では多くのストレスを抱えることになりかねません。最初からすべてを一人でできる人はほんの一握りだと思います。また、何ごとにおいても最初が肝心です。手厚い研修は、スタートでつまずかないためにも、長く弁護士生活を過ごすためにも必要なものだと思います。
皆さんもスタートダッシュを切るために、手厚い研修から始めるアディーレを選択肢の一つにしていただければと思います。私も先輩として、嫌な顔をすることなく、皆さんの成長のために尽くします。ともに働ける日を楽しみに待っています。