事務員 × 事務員クロストーク法律事務所で働くこと
※掲載されている情報は2023年時点のものです
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法律事務所で働くということに興味はあるけれど、どんな業務なのか、どんな環境で働くのか、不安や疑問も多いのではないでしょうか。
そこで、こちらの対談では、現場でお客さまに接している事務員2名に、日々の業務内容や達成感を得られた経験、「アディーレで活躍できる人物像」について語ってもらいました。
お客さまのお悩みを解決するため、弁護士と協働する事務員の生の声をぜひご覧ください。
「困ったことやわからないことをすぐに解決できる環境があります」
「“働きやすい環境を作れているか”を常に意識して業務に臨んでいます」
私はB型肝炎部に所属しています。B型肝炎部は、集団予防接種等によりB型肝炎ウイルスに感染された方の給付金請求訴訟を取り扱う部署です。
私は主に、受任後から国へ提出する資料収集完了に至るまでの業務を担当しています。
具体的には、弁護士が必要と判断した資料について依頼者の方に収集を依頼し、依頼者の方から送付いただいた資料を精査して弁護士に報告するのが仕事です。また、取得手続が複雑な戸籍や医療記録などについての代理取得も承っています。
資料収集の仕事は困難なことも多いのですが、困ったときにはすぐ弁護士やチームメンバーに相談できる環境があるため、わからないことがあって滞るということはありません。不明点はすぐ解決し、少しでも早く手続を進められるよう日々全力を注いでいます。
私も瀬戸さんと同じB型肝炎部に所属し、課長を務めております。B型肝炎部には11名の弁護士と約40名の事務員が所属*1しており、私の主な仕事は、事務員のマネジメント、予算の予測・案件管理、そして上司のサポートです。
経営陣の方針を齟齬なくチームメンバーに伝えることに加え、「全員が同じ方向に向かっているか」、「改善できることはないか」、「働きやすい環境を作れているか」を常に意識することを大切にして業務に臨んでいます。
*1:2023年11月時点
苦労が多いからこそ、頑張りが実を結んだときの達成感は
何ものにも代えがたい
担当した依頼者の方の資料が無事に揃ったときですね。
B型肝炎給付金訴訟の手続に必要な資料のなかには、記録が古くて現存していないものもあります。また、血液検査結果が必要なのにご家族の協力を得るのが難しいなどの事情があることが多いです。
資料収集には苦労することも多いですが、だからこそ、収集が完了したときはとても達成感を感じます。
本当にそうですね。
B型肝炎給付金訴訟に必要な資料は、依頼者の方や私たちだけですべてを完結できないのがもどかしいです。
ご家族に血液検査をしていただく必要があっても、「家族とは疎遠になっていて連絡先がわからない、居場所もわからない」という方がいらっしゃいます。また、病院に医療記録が残っていないこともあります。
そういったときでも、「どうやったら手続ができるか」、「代わりの資料がないか」、「ご家族にどう了承をもらうか」といった依頼者の方お一人お一人の課題に合わせて、弁護士・事務員一同が粘り強く真摯に向き合い解決を目指す。そこが、B型肝炎部のよいところだなといつも思っていますし、その頑張りが実を結んだときの達成感は何ものにも代えがたいです。
知らないことを学べる環境に魅力を感じる方は
楽しく働けると思います
法律事務所の仕事というと、「専門知識が必要」、「難しそう」と感じるかもしれません。ですが、一から学べる研修が整備されていますし、専門的な言い回しや用語については丁寧に説明してもらえますので安心です。
また、アディーレは未経験からスタートした社員が多く、私自身も未経験からスタートした人間の一人です。最初は難しいと感じることもありましたが、先輩方の手厚いサポートのもとで経験を積んだことにより、今では依頼者の方への説明をスムーズに行えています。ですから、知らないことを学べる環境に魅力を感じる方は楽しく働けると思います。
少しでも興味をお持ちいただいた方は、ぜひ応募してみてください。
法律事務所のお客さまは、さまざまな問題を抱えて困っていらっしゃる方々です。「困っている人を助けたい」、「世の中の助けとなる仕事がしたい」と考えている方であれば、やりがいを感じながら働ける職場だと思います。
また、法律事務所というと昔ながらの固いイメージがあるかもしれませんが、アディーレではAIなどを取り入れた業務効率化を推進しています。業務改善や新技術の活用といったことが好きな方であればすぐ活躍できるはずですので、ぜひご応募ください。一緒に働ける日を楽しみにしています。